スープをこよなく愛する

湯気の立ち上る器を手にした瞬間、体の奥までじんわりと広がっていくぬくもり。
スプーンを口に運ぶと、野菜の甘みや出汁の深み、香辛料の香りがほどよく調和して、心まで解きほぐしてくれる。スープは、食べ物である以上に、私たちの暮らしをやさしく支えてくれる存在です。

寒い冬の朝に飲んだ味噌汁、体調を崩したときに母が作ってくれた野菜スープ、旅先で味わった異国のスープ――。それぞれの場面でスープは思い出と結びつき、私たちを癒し続けてきました。
まさに「スープをこよなく愛する」という言葉には、ただの料理を超えた大きな意味が込められているのです。


スープが持つ3つの魅力

1. 体をやさしく包み込む温かさ

スープを口にしたときの最初の印象は、何よりも「温かさ」。
冷え切った体を内側から温めてくれるだけでなく、忙しい心をも落ち着かせてくれる。熱々のポタージュも、ほっとする味噌汁も、そのぬくもりが「今日も大丈夫」と背中を押してくれるのです。

2. 季節ごとに広がる楽しみ

春は新玉ねぎや菜の花、夏はトマトやとうもろこし、秋はきのこやさつまいも、冬は大根や白菜。スープは季節の移ろいを映す器でもあります。
旬の食材をコトコト煮込むと、その時期ならではの香りや旨みが引き出され、口にするたびに自然の恵みを感じることができます。スープを愛する人は、同時に季節を愛しているのかもしれません。

3. 世界中で愛される料理

スープの魅力は国境を越えます。
フランスのポタージュ、イタリアのミネストローネ、タイのトムヤムクン、韓国のスンドゥブチゲ――どの国にも必ず「スープ文化」が存在しています。
日本における味噌汁やけんちん汁も同じ。家庭の食卓で欠かせない存在として、人々の暮らしを温め続けてきました。スープはまさに「世界共通のやさしさ」なのです。


日常に寄り添うスープ

スープは、日常のさまざまな場面で私たちの生活に彩りを添えてくれます。

  • 朝のスープ:一日の始まりを整える優しい味噌汁やコンソメスープ。
  • 昼のスープ:ランチタイムにしっかりとお腹を満たす具沢山スープ。
  • 夜のスープ:疲れた体を癒すクリーミーなポタージュや、滋味深いお吸い物。

どんな時間にも合い、どんな気分にも寄り添う。それがスープの底知れぬ魅力です。


おにぎりとスープの調和

私たちの店でも大切にしているのが、「おにぎりとスープ」の組み合わせ。
炊き立てのおにぎりと、出来立てのスープ。二つが並ぶだけで、食卓に安心感と満足感が生まれます。

ご飯の甘みとスープの旨みが互いを引き立て合い、シンプルなのに奥深い味わいに。忙しい日のランチにも、ゆっくりしたい日の夕食にも、ぴったりの一膳です。
日本人にとって「ご飯と汁もの」は切り離せない組み合わせですが、それを現代のスタイルで楽しめるのがおにぎりとスープの魅力だと感じています。


スープ文化の奥深さ

スープの魅力を語るとき、忘れてはならないのが「文化」としての側面です。
各国のスープには、その土地の気候や食材、歴史や風習が色濃く反映されています。

例えば、野菜を煮込んだポタージュはフランスの家庭料理として、家族をつなぐ食卓を支えてきました。ミネストローネは畑で採れる野菜を余すことなく使う知恵の料理。トムヤムクンは暑い気候で食欲を促す工夫があり、韓国のチゲは寒い冬を乗り越える力を与えてくれる。
日本の味噌汁もまた、米とともに生きてきた文化そのものを映しています。

どの国でも「スープを食べる」という行為には、栄養だけでなく「心を支える」役割があるのです。


私たちが届けたいスープ

私たちも「スープをこよなく愛する」気持ちを胸に、毎日スープを仕込んでいます。
一杯のスープが持つ力を信じているからこそ、素材を厳選し、手間を惜しまず、心を込めて。

お店で提供するスープは、ただの料理ではなく「小さな癒し」でありたいと思っています。
おにぎりと一緒に食べて笑顔になってほしい。大切な人と語らう時間にそっと寄り添いたい。疲れた心と体をそっと包み込みたい。そんな想いを込めて、今日もスープを煮込んでいます。


まとめ

スープは単なる料理ではなく、文化であり、やさしさそのものです。
温かさで体を包み、季節を映し出し、国境を越えて人々をつなぐ――。

「スープをこよなく愛する」という言葉は、私たちの想いそのものです。
どうぞ、私たちと一緒に一杯のスープを味わい、その中に広がるやさしさと豊かさを感じてみてください。

おにぎりをこよなく愛する

おにぎりほど、日本人の暮らしの中に自然と溶け込み、そして時代を超えて愛され続けている食べ物はないのではないでしょうか。
手に取ればふんわりと温かく、ひと口かじれば炊き立てのご飯の甘みと、海苔や具材の香りが口いっぱいに広がる。そこに広がる安心感は、まるで帰る場所を思い出させてくれるようです。

子どもの頃に母が握ってくれた梅干しのおにぎり。運動会のお弁当箱に詰まっていた鮭のおにぎり。部活帰りに友達と分け合ったツナマヨのおにぎり。社会人になって、深夜にコンビニで手に取ったおにぎり。人生の節々に登場し、心とお腹を満たしてくれた存在こそ「おにぎり」なのです。


おにぎりが持つ3つの魅力

1. 手に収まる小さな幸せ

おにぎりは見た目はとてもシンプルです。白いご飯を三角や俵型に握り、そこに海苔や具材を合わせるだけ。けれど、その小さな三角には、驚くほど多くの幸せが詰まっています。
温かいご飯の湯気、海苔の香ばしさ、具材の塩気や旨み。噛みしめるたびに、ご飯のやさしい甘さがじんわりと広がっていきます。その満足感は、豪華なご馳走に負けないものがあります。

2. 無限に広がるアレンジ

おにぎりの魅力は、その自由さにもあります。
定番といえば梅干し・鮭・昆布・おかか。シンプルなのに飽きがこない、日本人のソウルフードです。
一方で、ツナマヨや明太子マヨ、チーズやベーコン、アボカドやハーブを合わせた洋風アレンジなど、世代や好みに合わせて進化し続けています。最近では「焼きおにぎり」や「炊き込みご飯おにぎり」、さらには「スープと合わせる食事おにぎり」など、食べ方も多様になりました。
無限の可能性を秘めているからこそ、どんな人も自分好みのおにぎりに出会えるのです。

3. 食べる人を想う心が詰まっている

おにぎりはただの食べ物ではありません。「誰かのために手で握る」という所作そのものに温かさがあります。
形が少しいびつでも、それがむしろ美しく感じられるのは「想い」が込められているからでしょう。忙しい朝にお弁当に詰めてもらったおにぎり、友達と分け合ったおにぎり、家族が帰ってくるのを待ちながら握ったおにぎり――そこには作り手の優しさと愛情がしっかりと息づいています。


現代における「おにぎり」の楽しみ方

かつては「手軽に食べられる携帯食」としての側面が強かったおにぎりですが、現代ではその立ち位置が少しずつ変わってきています。
単なる「軽食」ではなく、しっかりとした「食事」としての価値が再認識されているのです。

例えば、栄養バランスを考えたおにぎり。雑穀米を使ったり、野菜や魚を組み合わせてたんぱく質や食物繊維をしっかり摂れるよう工夫したり。朝食代わりに食べても、ランチとして満足感を得ても、体が喜ぶようなアレンジが人気です。

また、「おにぎりとスープ」という組み合わせも注目を集めています。温かいスープと一緒に食べると、おにぎりの味わいがさらに引き立ち、心も体もぽかぽかに満たされます。オフィスでのランチや、ゆったりとした休日の昼食にもぴったりです。

さらに、具材や米にこだわることで「ごちそうおにぎり」へと進化させることもできます。ブランド米を炊き上げて、旬の食材を具に使えば、一つのおにぎりが立派な一皿料理になります。おにぎりはシンプルだからこそ、素材の質がそのまま味に直結する――だからこそ、「本当においしいご飯を食べたい」という方にこそおにぎりは響くのです。


おにぎりは文化であり、心のふるさと

おにぎりは単なる炭水化物の塊ではありません。それは、日本の食文化の象徴であり、私たちの心のふるさとでもあります。

忙しい日常の中で、ふと口にするおにぎりが私たちを元気づけてくれるのは、そこに安心感や懐かしさがあるからでしょう。時代がどれだけ変わっても、便利な食事が増えても、おにぎりは消えることなく愛され続けています。

海外から日本を訪れた方が「おにぎりを食べてみたい」と口にするのも、おにぎりが持つ特別な魅力を感じているからかもしれません。ご飯と海苔と具材というシンプルな組み合わせの中に、深いストーリーと文化が息づいていることに、多くの人が気づいているのです。


私たちが握るおにぎりに込める想い

私たちもまた、「おにぎりをこよなく愛する」気持ちを胸に、日々一つひとつを丁寧に握っています。
お店で提供するおにぎりは、ただお腹を満たすためだけではなく、食べる人にとって小さな幸せを届ける存在でありたいと思っています。

炊き立てのご飯の香り、海苔のパリッとした食感、具材の旨み。それを一口頬張った瞬間に「ほっとする」「元気が出る」そんな体験を提供したいのです。

そしておにぎりは、スープや惣菜と一緒に楽しむことで、もっと特別になります。忙しい平日でも、仲間や家族とゆったり過ごす休日でも、おにぎりがテーブルの中心にあれば、自然と笑顔が集まります。


「おにぎりをこよなく愛する」という言葉には、単なる食べ物を超えた深い意味が込められています。
それは、幼い頃の思い出や、大切な人との時間、そして日本人としての心そのものを映し出す存在だからです。

私たちはこれからも、おにぎりをただの「手軽な軽食」ではなく、「心に残る食事」として届け続けたいと思います。
どうぞ、私たちと一緒に「おにぎりをこよなく愛する」体験をしてみませんか?

定食はじめます

今の時代、何もかもが値上げして、皆さんも私もやりきれない気持ちを抱えて日々を過ごしています。このもやもやした時代の中で、幸せを感じる瞬間が少なくなり、元気を失ってしまうことが多いのではないでしょうか。人間にとって大切な「衣食住」のうち、私が皆さんに提供できるのは「食」です。食を通じて、少しでも皆さんに元気を届けたい、そんな思いでいっぱいです。

最近、食事をする際にお財布と相談しなければならなかったり、食に対するわくわく感が薄れてしまったり、食べる前からネガティブな気持ちになったりしていませんか?その結果、美味しい料理を食べても元気が出ず、仕事や生活が味気ないものになってしまうことがあるかもしれません。それでは本当に楽しい日々を送ることは難しいです。

そこで、私は皆さんにお値打ちでわくわくする料理を提案したいと思います。

《マルイサンカク 得々定食》

選べるおにぎり
おまかせ惣菜三種類
お味噌汁
これをランチ特別価格880円で提供いたします。

この定食は、土鍋で炊いた美味しいご飯のおにぎりを数種類の中から2つ選べて、美味しいお惣菜が3つついてくる、お得感たっぷりの定食です。皆さんが少しでも笑顔になり、元気を取り戻せるよう、心を込めてご用意しています。

マルイサンカクでは、、、、

どうすれば、マルイサンカクにお客様が来ていただけるか考えていますが、難しい話です
地道にメニュー開発を進めていく中でお米に合うといえばカレーということで、カレーを始めることにしました。

今、流行っているインドカレーを提供しようかと思ったが、個性が強いし日常ではちょっと早すぎるかと思いよくあるカレーにしました。
トッピングも充実 ま~PPTSを全力でこなす感じで作ってみました

この機会のぜひ、ご来店くださいませ。

おにぎりとスープ マルイサンカクの日々

おにぎりとスープ: 日本のシンプルな美味しさの極意

日本の食文化には、シンプルでありながら豊かな味わいが息づいています。その象徴的な食べ物の1つが、おにぎりとスープです。今回は、この日本のシンプルな美味しさの極意について探ってみましょう。

おにぎり: 手軽で栄養満点

おにぎりは、日本の伝統的な食べ物であり、手軽に持ち運べるだけでなく、栄養価も豊富です。主な材料はごはんと海苔であり、その中身は様々です。梅干し、鮭、ツナ、漬け物など、好みや季節に応じて選ぶことができます。おにぎりの美味しさは、シンプルながらもバランスのとれた味付けと、手で形作ることで生まれる温かみにあります。

スープ: 温かな心地よさ

日本のスープは、身体を温めるだけでなく、心まで温かくしてくれる一品です。代表的なスープとしては、みそ汁やお吸い物があります。これらのスープは、だしの風味が豊かで、野菜や豆腐、具材がたっぷりと入っています。また、季節や地域によって異なる具材を使うことで、その時々の美味しさを味わうことができます。スープの中に含まれる栄養素やうまみは、体を温め、心を癒す効果があります。

おにぎりとスープの相性

おにぎりとスープは、日本の伝統的な食事の一部として、完璧な相性を示しています。おにぎりのほんのり塩気のある味わいと、スープのやさしい味付けが絶妙に調和し合い、食事全体のバランスを整えます。また、手軽に持ち運べるおにぎりと、温かいスープの組み合わせは、忙しい日々にぴったりです。

まとめ

おにぎりとスープは、日本の食文化の中で重要な位置を占める食べ物です。そのシンプルさから生まれる美味しさと、季節や地域の風味を感じられる多彩さが魅力です。忙しい日々の中でも手軽に楽しめるおにぎりとスープは、体と心を温かく満たしてくれる存在です。日本の食文化を体験する際には、ぜひおにぎりとスープを試してみてください。

資金管理について

前回の続きです。

前回の3つの項目から、今回は資金管理を書きたいと思います。

私もこれで失敗したと感じていて、経営者としては1番重要な項目だと思ってください。

まず最初は、、、

1. キャッシュフロー管理

収入と支出のバランス
キャッシュフロー管理は、企業の収入と支出のバランスを保つことに焦点を当てます。資金が十分に確保されていることで、急な支出や予期せぬ状況にも柔軟に対応できます。

予測と計画:
将来のキャッシュフローを予測し、適切な計画をたてることが不可欠です。これには営業収益、支払い期日、予想される支出などを考慮します。

優れた予測ツールの使用
予測ツールを活用することで、企業は将来のキャッシュフローをより正確に把握し、問題を事前に察知できるようになります。

2. 適切な資金の確保

金融戦略
適切な金融戦略を策定し、必要な資金を適切な条件で調達することが大切です。これには銀行融資、投資家からの調達、資産の有効活用などが含まれます。

リスク管理
予期せぬリスクに備え、リスクヘッジ戦略を検討することも資金管理の一環です。

3. 負債管理

適切な債務構造
借り入れる際には、返済期日や金利などを考慮し、適切な債務構造を維持することが必要です。

債務圧縮
過度な負債は企業の安定性に悪影響を与える可能性があるため、負債の圧縮や効果的な債務管理が求められます。

4.迅速な対応

緊急時の対応
予期せぬ出来事や経済の変動に対応するために、急なキャッシュの必要性にも迅速に対応できる仕組みを整えることが重要です。

総じて、資金管理は将来を見越した計画と、柔軟で迅速な対応が重要です。キャッシュフローが滞りなく管理され、十分な資金が確保されていることで、企業は安定的な経営を実現しやすくなります。

今一度経営について学ぶ

おにぎり屋をオープンさせて、ラーメン屋を閉店させてた私が、もう一度経営を勉強して経営者そして、起業家になる為に。

先ずは、経営者として経営に大切なことを3つ考えてみた。

  1. 資金管理: 経営において、十分な資金を確保し、効果的に管理することは不可欠です。これにはキャッシュフローの適切な管理や予算策定が含まれます。
  2. 市場調査と顧客理解: 市場や顧客の変化を把握し、競合他社や顧客のニーズを理解することが重要です。これにより、適切な戦略や製品・サービスの提供が可能になります。
  3. リーダーシップと従業員満足: 強力なリーダーシップが組織を導き、従業員が満足し働きやすい環境が整うことで、生産性が向上し、企業の成長が促進されます。

私としては、2と3は自信を持って出来ていたと言えるが、1番の根幹である1の資金管理を怠ってしまったから、ラーメン屋を閉じなければいけなくなった。

ただこれには、食材費と人件費の高騰もからんでくる訳なので一概にはとは言うもののこれも経営者なら予測しなければいけない訳です

次回は、この3つの1番目資金管理を掘り下げて書いていきたいと思います

GWが明けていく

GW真っ只中、同じ岐阜市内でも人の流れが違うことに脅威を感じている今日この頃です。
新店のマルイサンカクもオープンして1週間とトライ&エラーの連続で口コミにも色々書いていただき期待の表れ、期待に添えるよう頑張っていきたいと考えています。


さて、らうめんつけめん一徹・Piccola felicità・マルイサンカクを存続させ、新しい企画を考えなければ怠け者の私はすぐに引きこもってしまうわけで、、、次は動画配信とワークショップを考えています。

動画配信は飲食に絡めた感じで、折角なのでメタバースで世界中と食に絡むすべてを共有していきたいなと大きく出る。
ワークショップについては、マルイサンカクでお子様も含めて家族で食育を企画出来たらみんながワクワク楽しい時間を過ごせるのではないかと夢を含ませているわけですよ。

あと、料理の楽しさをもっと知ってもらい料理人を育てたいと、、、、

やりたいことばかりで出来るのかどうかわからないけど、絶対やらないです。
このブログを読んでいる方がいて楽しそうだなと思っていただけるのでしたら、私はスタートラインに立てると思いますし、体験してみたという方がいましたら、一人のためでも行動したいと考えています。

とま~夢はデッカク

さてと、Piccola felicitàのオンラインショップを再開させないと、、、、

新店舗情報

新店舗「マルイサンカク」のオープン日が決まりました。

4月28日10時30分~(26日、27日はプレーオープン11時~3時間ほど、、、)
最初は、ミニマムでスタートして徐々に拡大していこうと思っています。
少しビビりすぎかもだけど、確実にものにしたいしお客様にしっかりしたサービスを提供したいので、宜しくお願い致します。

改めまして、店舗情報

店名
マルイサンカク

住所
岐阜県岐阜市問屋町2丁目6

営業時間
モーニング  8時~11時(テイクアウトのみ)
ランチ    11時~15時(テイクアウト・イートイン)
カフェタイム 15時~17時(不定期)
ディナー   17時~20時(テイクアウト・イートイン)
*営業時間は店の状況によって変更する場合があります。

定休日
不定休(Instagram・HPにて告知)

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